【侍ジャパン】東京五輪に向けたポジション別代表候補選手とは
先発投手は楽天・田中将大、涌井秀章、岸孝之、則本昂大の4本柱はいずれも選出の可能性がある。巨人・菅野智之、ソフトバンク・千賀滉大と石川柊太、オリックス・山本由伸、中日・大野雄大、広島・大瀬良大地と森下暢仁、阪神・西勇輝も有力候補。手術明けの左肩の状態次第でDeNA・今永昇太も選出の可能性が出てくる。
抑え投手はDeNA・山﨑康晃の不振が気がかり。ソフトバンク・森唯斗、楽天・松井裕樹も候補となりそうだ。
捕手はソフトバンク・甲斐拓也、広島・会沢翼、西武・森友哉、阪神・梅野隆太郎らの争い。
一塁手はヤクルト・村上宗隆がいるが、本来は二塁手である楽天・浅村栄斗やヤクルト・山田哲人を起用するケースもあり得る。実際にプレミア12では2人が一塁を交代で守った。一発が魅力の西武・山川穂高が昨季の不振から脱却できるか。二塁手は広島・菊池涼介への信頼が厚い。三塁手は巨人・岡本和真、中日・高橋周平らが候補。遊撃手は巨人・坂本勇人がレギュラー候補だが、西武・源田壮亮も控える。ユーテーィリティ選手として西武・外崎修汰や楽天・鈴木大地も。複数守れる万能性に加え足という武器を持つソフトバンク・周東佑京も持っておきたいカードだ。
外野手は広島・鈴木誠也とソフトバンク・柳田悠岐が鉄板。オリックス・吉田正尚、日本ハム・近藤健介、巨人・丸佳浩も有力候補。枠が少ないだけにそれ以外の選手が割って入るのは至難の業といえそうだ。
代表候補の名前を並べただけでも、魅力的なチームの輪郭が浮かび上がってくる。コロナの影響で東京五輪の開催自体を危ぶむ世論は根強いが、実際に開催という運びとなった時には最強のドリームチーム誕生を願いたい。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
巨人ドラ1でトレードされた男たち
巨人のドラフトの歴史を振り返る!「神ドラフト年」「残念ドラフト年」はいつ?
巨人退団後に大化けした選手たち