侍ジャパン、打線復調の鍵は？球界ＯＢが指摘するポイントとは
さらにここまで、なかなか快音が響かせられない状況にいる村上宗隆（２３）をはじめとする強打者たちの復調がカギになるとし、その打開策として高木氏は、「打撃の復調はセンター返しと逆方向。今日活躍したヌートバー、近藤、大谷、源田を見てるとセンターから逆方向に打ってる。たまたまかもしれないけど、ホームランを狙って引っ張る意識だと調子の悪い時は特に結果が出にくい。だからセンターから逆方向にフルスイングを意識を意識をする」と、スイングの意識を変えることを提案した。
特に、４試合で１２打数１安打と苦しんでいる４番候補の村上に対しては、「村上は大谷のように初球から振っていくこと」とアドバイス。この日の試合では、大谷の衝撃的な本塁打の後の打席ということもあり、球場の雰囲気なども含めて、難しい部分もあっただろうと村上の苦悩に共感した。
それでも動画の最後には、「でもあなたが４番なんだから。結果を恐れずに振っていってほしい」と、若き主砲に心強いエールを送った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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