【侍ジャパン】WBC「チーム1号」は牧秀悟!ライトスタンドへの一発に佐々木主浩氏は「彼らしい打撃」と“広角打法”を称賛
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ついに開幕した第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。世界一奪回を目指す侍ジャパンは3月9日、B組第1次ラウンド初戦・中国戦に臨んでいる。この日「7番・二塁」に入った牧秀悟(24)がWBC本戦のチーム「1号」を放ち、侍ジャパンがリードを広げた。
侍ジャパンが2点リードで迎えた7回裏、先頭打者で回ってきた牧は相手投手のスー・ジャンロンの変化球を捉え、打球をライトスタンドに運び、まさに“広角打法”の打撃を披露した。
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侍ジャパンは初回から無死満塁のチャンスを広げると、4番の村上宗隆(23)が押し出し四球を選び1点を先制した。しかし、後続が凡退しこの回は1得点止まりに終わった。4回には一死1、3塁で大谷翔平(28)がレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加した。しかし、侍ジャパンはその後もチャンスを展開するも、得点を取ることができない。
6回表には、ここまで好投を披露していた戸郷翔征(22)が中国の1番打者リャン・ペイにソロ本塁打を浴びると、7回にもピンチを招いた。戸郷は何とかこの回を無失点に抑えるも、中国打線がじわじわと追い上げムードを見せていた。
そんな中、7回に牧秀悟が一発を放ち、チームに追加点をもたらした。この試合を中継しているTBS系列の地上波で解説を務める、横浜、米大リーグ・マリナーズで守護神として活躍した佐々木主浩氏は「牧らしい打撃ですよね。雰囲気を変えてくれました」と、右のスラッガーの一打を称賛。白星スタートへ向け、牧秀悟が侍ジャパンに勢いをもたらした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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