ポスティング容認された佐々木朗希の思い知る22歳 WBCで“共闘”した先輩右腕のメジャー志向「すごく強いものを感じています」
「試合の感覚をつかむことができた。何が良くて何が悪かったのか実戦を通してわかることが多かった。そこをしっかり修正していければ」という高橋は、最速156キロを計測したものの「100%に近い状態で投げたんですけど、簡単にヒットを打たれたりした。自分が投げたい球と実際に投げている球のギャップは少し感じた」と振り返った。
微調整が必要で「まずは真っ直ぐはそんなにコースは狙わなくてどんどんゾーン内に押していければ良かった」と反省。さらに「スプリットの落ちが悪かった」と、今後は本番までに課題を潰していく。
プレミア12開幕に向けて「あとはしっかり結果を残すだけだと思っている。どこの地だろうが、どこが相手だろうが、チームを勝たせられるピッチングがしたい」と意気込む22歳が、先発の柱として日本代表を引っ張る。
[文:別府勉]
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