155キロ連発で種市篤暉「持っていないものが出た」 “侍1号”の大山悠輔「すごく自分の中でいい一本になった」【侍ジャパン】

侍ジャパン2連勝。大山と種市がお立ち台に上がった(C)産経新聞社
侍ジャパンは3月6日に京セラドームで強化試合となる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本vsオランダ」を戦い、9-0で完勝した。
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打線は9得点を挙げ、投手陣は6人の継投で1安打に抑えて準完全試合となり、井端弘和監督は「非常にピッチャーがよく頑張ってくれた」と振り返った。
先発で好投した種市篤暉は2回無安打無失点2奪三振。最速155キロを連発し、落差のあるフォークでオランダ打線を牛耳った。
井端監督も種市について「スピードガン以上に速く見えた。仕上がっているな」といえば、自身もお立ち台で「出力も出ていた。持ち味を出せた。僕が一番びっくりしている。持っていないものが出た」と驚きを隠せなかった。
種市とともにヒーローインタビューに臨んだ大山悠輔は5回に代表初アーチを放ち「すごく嬉しい。いいスイングができた」と、「緊張感のある中で打てた。すごく自分の中でいい一本になった。シーズンにつなげていきたい」と意気込みを語った。
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