「2009年にイチローさんの背中を見ている」“侍”ダルビッシュ有に世界一経験者の岩村明憲氏が期待する役割とは
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2月17日、14年ぶりのWBC制覇に向け宮崎キャンプを開始した侍ジャパン。大谷翔平や鈴木誠也などメジャーリーガーも選出されたが、海外組ではダルビッシュ有のみが宮崎キャンプに参加した。
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そんなダルビッシュについて、現役時代に東京ヤクルトスワローズや東北楽天イーグルス、メジャーリーグのタンパベイ・レイズなどで活躍し、現在は独立リーグの福島レッドホープスで球団社長兼監督として活動している岩村明憲氏が見解を語った。
2006年、09年と2大会連続でWBC優勝に輝いた岩村氏は、「今の彼のピッチングを見ているとメジャーを代表する投手の1人ですし、そういった選手が日本代表のユニフォームを着て投げてくれることは嬉しく思います」と、ダルビッシュが3大会ぶりにWBC参戦することに言及。岩村氏は同じ日本代表としてダルビッシュとWBCで共闘したが、「09年の胴上げ投手にはなりましたけど、9回に点を取られてしまったというのはダルビッシュ投手にとってもすごく悔しかったと思います。世界一を目指すのは当然ですけど、今度は彼がチームを引っ張っていく姿に期待したいですね」と期待を寄せた。
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