71年目の名門チーム 勢いが復活した渋谷に逆転負け…
2Q SR渋谷 25–34 三河 (SR渋谷 15–18 三河)
ロースコアな展開も 桜木が前半12得点で牽引
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#5バッツ、#14金丸、#32桜木。
立ち上がりにSR渋谷は#22長谷川、#34ケリーの連続得点で1点差まで詰め寄られるも、三河は焦ることなく#32桜木がSR渋谷#3ファイとのマッチアップを制して連続得点。さらに#4狩俣の3Pシュートをアシストして突き放す。
SR渋谷も#34ケリーの連続得点で応戦するが、#32桜木の1on1からレイアップでリードを二桁に乗せてオフィシャルタイムアウトを迎える。
その後は互いにオフェンスが沈黙するが、#0サザランドのフリースロー、#46生原の3Pシュートでつなぎ、9点のリードで前半を折り返した。
3Q SR渋谷 47–51 三河 (SR渋谷 22–17 三河)
SR渋谷の速攻に苦しむも、4点リードで最終Qヘ
スタートは、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#32桜木、#46生原。
SR渋谷に走る展開に持ち込まれ、#7伊藤にファストブレイクから6点を奪われるが、#32桜木を起点に#5バッツがゴール下、#14金丸がオープン3Pシュートを沈めて主導権を渡さない。残り4分、#14金丸がディフェンスに身体をぶつけられながらもタフショットをねじ込んでバスケットカウントを獲得。このフリースローを冷静に決めて、リードをこの日最大となる12点に広げる。
しかしSR渋谷もそこから粘りを見せ、#9ベンドラメ、#34ケリーにファストブレイクから得点され、4点差に迫られる。
4Q SR渋谷 76–71 三河 (SR渋谷 29–20 三河)
29得点を献上 敵地で悔しい逆転負け
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#5バッツ、#14金丸、#46生原。
開始2分半にSR渋谷#14杉浦の3Pシュートで54-54の同点に追いつかれると、#9ベンドラメにミドルジャンパーを決められてビハインドを背負う。すかさず三河は#32桜木をコートに戻し、#0サザランド、#32桜木の得点で応戦。その後はシーソーゲームが続いたが、#14杉浦、#32山内の連続3Pシュート、#9ベンドラメのアタックから#34ケリーにダンクを叩き込まれて、SR渋谷を勢いづかせてしまう。
残り37秒#5バッツのフリースローで2点差まで迫り、同9秒にファウルゲームから#0サザランドが3Pシュートを決めて食い下がったが反撃も及ばず。SR渋谷 76–71 三河で悔しい逆転負けとなった。
〇渋谷 76 ‐ 71 三河●
■ 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
入り方は非常に良かったです。SR渋谷さんがツーガードにしているのに対して我々もツーガードで対応したんですが、#4狩俣選手がファウルトラブルになってガード陣が一枚になったところが苦しかったです。そこで走られてしまったというところが今日は苦しい展開でした。
ただ、SR渋谷さんは以前よりも良くなっており、勢いが以前よりも出ているというところで我々も良かったのですが、それ以上にSR渋谷さんが良かったのだと思います。