Bリーグ屈指の好カード「川崎-三河」は2勝2敗で2019年へ
2Q 川崎46–32三河 (川崎21–15三河)
川崎のプレッシャーに苦しみ、 14点差で前半を終える
スタートは、#0サザランド、#3ミークス、#14金丸、#32桜木、#46生原。
#7篠山を中心にした川崎のアグレッシブな守備にリズムを崩され、開始からの5分間をフリースローの2点のみに封じられる。川崎は#7篠山の3Pシュート、#31エドワーズのダンクでリードを二桁に乗せ、さらに#22ファジーカスが6点を積み上げるが、#0サザランドの3Pシュートで一矢報いて36-22でオフィシャルタイムアウトを迎えた。
#0サザランドが1on1で積極的にアタックし、#32桜木、#3ミークスの得点で反撃に転じるも、川崎も攻勢を緩めず。14点のビハインドで試合を折り返す。
3Q 川崎70–43三河 (川崎24–11三河)
オフェンスが停滞し、大量リードを許す
スタートは、#0サザランド、#3ミークス、#12西川、#32桜木、#46生原。
インサイドを起点に攻撃を試みるが、リズムが単調になり得点のペースが上がらない。フリースローやイージーなシュートも決まらず重い雰囲気が続く。
川崎の機動力を使ったアーリーオフェンスにディフェンスも機能せず、さらに点差が開いてしまう。終盤には川崎#4青木に2連続で3Pシュートを決められ、27点差で最終Qを迎える。
4Q 川崎93–67三河 (川崎23–24三河)
サザランド、ミークスが追撃。岡田、熊谷もアグレッシブにプレー
スタートは、#0サザランド、#3ミークス、#4狩俣、#12西川、#30岡田。
#3ミークスのアシストで#0サザランドが連続得点、#0サザランドのパスを受けて#3ミークスがフックシュートを決めるなど、#3ミークスが12得点、#0サザランドが6得点を挙げ、最後まで川崎を追いかける。
残り4分、#30岡田が2連続で3Pシュートを射抜いて15点差に縮め、ドライブで果敢にリングに向かって#3ミークスのフリースローにつなげる。残り3分には#11熊谷をコートに送ると、スピードに乗ったドリブルでリングに向かう思い切りの良さを発揮。
しかし川崎は最後まで勢いを維持し、最終スコア川崎93–67三河で敗れた。
■ 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
今日は最初から川崎さんに振り回されているというか、相手のシュートタッチがみんな良くて、それに対してのディフェンスがあまり激しくできなかった。それによってどんどんアーリーオフェンスなどで攻められて我々のディフェンスがまったく機能しなかったです。点数がとれなかったなかでもっと我慢しなくてはいけなかったんですが、そこで激しいディフェンスができず足がなかったのでそれにつきると思います。#14金丸選手がアキレス腱に違和感があるということで、怪我をさせれないので後半出場させませんでした。
今日は川崎さんのシュートが、特に#22ファジーカス選手を中心として良く、インサイドの2人が思うように走ったり、リバウンドを取ったりジャンプショットなり好きなようにやられました。そこで我々が対応できなかった負けた最大の原因だと思います。切り替えて次を頑張ります。