現時点のベストゲーム!チーム力を発揮した三河が首位攻防戦を制す
2Q 三河 36–40 琉球(三河 17–20 琉球)
インサイドアタックに手をやくも、エース・金丸がオフェンスを牽引
スタートは、#1川村、#3柏木、#5コリンズワース、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
#1川村の3Pシュートで逆転。両チームともにディフェンスの集中力が高く、序盤はディフェンスゲームとなる。
オフィシャルタイムアウト後は、一転して打ち合いに。琉球#13エバンスのアイソレーションを止められず13点を献上するも、エース#14金丸がフェイダウェイ、フリースロー、バンクショットとスコアリングショーを披露、さらに#7長野の3Pシュートをお膳立てして対抗する。三河 36–40 琉球のクロスゲームで前半を終える。
3Q 三河 67–60 琉球(三河 31–20 琉球)
根來の3Pシュートで逆転、川村、コリンズワースの連続得点で流れを引き寄せる
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#1川村のミドルジャンパー、#5コリンズワースのダンクで追撃すると、開始2分#14金丸が3Pシュートを決めて逆転に成功する。
#54ガードナー、#32シェーファーが個人ファウル3つでベンチに下がる中、#21ウィティングトンの連続得点、#1川村のドライブで渡り合うと、残り4分半にキャプテン・根来の3Pシュートで逆転に成功する。
#15根來は激しいディフェンスでもチームを鼓舞。チームディフェンスでようやく琉球#13エバンスを止めると、リバウンドから#1川村がプッシュして自ら3Pシュートを射抜いて流れを傾け、#5コリンズワースの連続得点で畳み掛ける。
#5コリンズワースは琉球#13エバンスのファストブレイクをブロックショットで阻止すると、アリーナは一気にヒートアップ。渾身のブースターディフェンスで琉球#13エバンスのボーナススローを2本とも落とさせ、7点のリードを守って最終Qを迎えた。
4Q 三河 86–82 琉球(三河 19–22 琉球)
ホームの力でリードを守り、首位攻防戦に勝利
スタートは、#1川村、#3柏木、#15根来、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
#21ウィティングトンの連続得点、#54ガードナーのセカンドチャンスで13点のリードを築く。琉球も#30今村の3Pシュートなどで巻き返すが、#54ガードナーのパワーアタックやボーナススローで優位を保ち、残り1分半に#14金丸のフリースローでリードを9点に広げる。
しかしここから琉球も意地を見せ、#14岸本に3Pシュートを連続で決められて、残り47秒に82-79と3点差に詰め寄られる。残り26秒、熾烈なリング下の争いから#54ガードナーがフリースローを獲得。これを2本とも沈めて2ポゼッション差とすると、アリーナ一体でこのリードを守り切り、終盤までもつれた首位攻防戦を制した。
■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント
琉球さんはディフェンス激しいということと、それからリバウンド、特に#45クーリー選手が素晴らしい。
そういうところをしっかり意識しながらやったんですけれど、前半はちょっとイージーにやられてしまいました。後半はだいぶタフショットを打たせたり、勝負どころでしっかりリバウンドをとったりということができました。
今日はどっちに転ぶかわからないゲームでしたけれど、素晴らしい琉球さんに勝ててよかったと思います。
■琉球ゴールデンキングス 藤田弘輝ヘッドコーチ 試合後コメント
悔しいゲームだったんですけれど、次のゲームに向かっていきたいと思います。