第4Qに35点と猛攻するも勝利に届かず。B1リーグ三河、川崎を相手に苦戦
3Q 川崎 72–58 三河(川崎 29–20 三河)
川崎の勢いを止められず、14点差で最終Qへ
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#5コリンズワースの絶妙なパスを受けた#32シェーファーが幸先よく得点するが、川崎の厳しいディフェンスに後が続かず、開始3分に川崎#22ファジーカスの3Pシュートでリードを二桁に乗せられる。
#54ガードナーがフェイダウェイをねじ込み、#14金丸が果敢にアタックしてフリースロー、ミドルシュートと攻め立てるも、その度に川崎に決め返され、一桁点差に戻すことができない。#21ウィティングトンがフリースロー、3Pシュートの連続得点で追い上げるが、セカンドチャンスを川崎に与えてしまい、残り2分半に川崎#0藤井のゴール下で14点のビハインドを背負う。
4Q 川崎 96–93 三河(川崎 24–35 三河)
ウィティングトン、長野が着火。35点の猛攻もわずかに届かず
スタートは、#1川村、#3柏木、#7長野、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
#21ウィティングトンの連続3Pシュートで10点差に迫り、反撃の狼煙を上げる。#7長野がエナジー全開のディフェンスで川崎#7篠山にプレッシャーを与えて得点を止めると、次のオフェンスで3Pシュートを射抜き、追い上げムードを加速させる。
川崎も粘りを見せるが、#1川村の3Pシュート、#7長野のドライブで5点差に詰め寄ってオフィシャルタイムアウトを迎える。
その後も三河の流れは変わらず、#54ガードナーが中央突破、#21ウィティングトンがリバウンドでバスケットカウントをもぎ取り、81-83と肉薄。残り2分、#1川村が放った3Pシュートがリングに吸い込まれて、ついに同点に追いつくが、残り16秒に川崎#7篠山に3Pシュート沈められて再び5点差に。ファウルゲームを仕掛けて最後の最後まで勝利への執念を見せるも、わずかに及ばず。93–96で惜敗した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
出だしは重い入りだったんですけど、最終的には我々の動きができたと思います。
ただ、勝てなかったので非常に残念です。ゲームは40分の勝負なので、負けは負け。このようなゲームも勝ち切ることができるように、練習から頑張りたいと思います。
(敗因としては)まずミスが多かったことと、最大の悪かったところはリバウンドです。勝負どころで、ゴールの近辺に落ちたボールをことごとく取られてしまったことが、一番まずかったなと思います。