5人が二桁得点の三河、終始主導権権を握り快勝
2Q 大阪 42–50 三河(大阪 14–24 三河)
長野フェスティバル開幕、11得点と攻守に躍動
スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#15根來、#54ガードナー。
#14ユトフのダンクで追いつき、開始1分半に#3柏木の3Pシュートで逆転する。
1Qに#4細谷が作った流れを引き継ぎ、#7長野が#14ユトフのスペースに飛び込む動きに合わせて絶妙なパスでアシストすると、自らも3Pシュートを沈めてリードを広げる。
大阪も#25ニュービルの3Pシュート、#33ブラウンのファストブレイクで簡単には離されず、38-37の1点リードでオフィシャルタイムアウトを迎えた。
タイムアウト明けも#7長野がリズムを作る。ディープ3Pシュートで突き放すと、守備でもオフェンスファウルを誘発して大阪にリズムを出させない。#54ガードナーもタッチよく得点を重ね、#14ユトフのブロックショットから#7長野が走って加点。終了間際には#7長野がロングパスで#14ユトフのアリウープを演出し、8点リードで前半を終える。
3Q 大阪 54–71 三河(大阪 12–21 三河)
ガードナーと長野が組み立て。17点リードで4Qへ
スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
開始早々、#54ガードナーがユーロステップでこじ開け、52-42とリードを二桁に乗せる。
大阪#25ニュービルのバスケットカウント、オフェンスリバウンドからの得点で2点差に迫られるが、#54ガードナーを起点に#18角野がミドルシュート、#19西田がフリースロー、#4細谷が3Pシュートを決めてリードを譲らない。
大阪も粘りを見せるが、#7長野が倒されながらも3Pシュートを沈め、#19西田がスティールからのファストブレイクで64-54と突き放す。
流れが来たと見るや#7長野、#19西田を中心にディフェンスの強度を上げて大阪の得点を止め、#7長野が#32シェーファーの合わせ、#15根來の3Pシュートをお膳立て。さらに#7長野は大阪#25ニュービルを相手に果敢にアタックしてボーナススローで加点し、17点リードで最終Qへ。
4Q 大阪 74–86 三河(大阪 20–15 三河)
終始主導権を握り、5人が二桁得点で2連勝
スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#15根來、#32シェーファー。
#32シェーファーがアタックからフリースローを獲得、ルーズボールを#7長野が奪い返して得点するなど攻めの姿勢を崩さない。じっくりと時計をすすめながら#3柏木の3Pシュート、#19西田のカットインで21点のリードを奪う。
大阪は#25ニュービルを中心に猛追を仕掛けて点差を12点に縮めるが、慌てることなく#54ガードナーのターンシュート、#3柏木のドライブで返上。追い上げを振り切り、最終スコア86–74で勝利した。
■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント
今日は試合の出だしでシュートも入って非常によかったのですけれど、リバウンドを大事なところで何本もやられてしまうケースがありました。
大阪さんはリーグで1、2を争うリバウンド力があり迫力もあって、そこを警戒したのですけれど途中で緩んでしまいました。
特に最後の4Q大阪さんのディフェンスが素晴らしく我々も苦しんだのですが、なんとか逃げ切ることができて結果的には良かったと思います。
・今すぐ読みたい→
ノンテンダー・秋吉の去就は?日本ハムの「ドライさ」に改めて注目集まる
矢野阪神 正捕手争い 今季も梅野が厳しいとされる「あの理由」とは
楽天に西川電撃加入ではじき出される「あの選手」の名前とは