「それでも最下位」2年目の新庄ハムに球団OBが突きつけた厳しい「現実」とは
一方、日本ハムに関しては「今の予想でいうとまだ最下位予想です」ときっぱり。理由としては昨年と戦力がほぼ変わってないことを挙げた。
「誰が来て、誰が化学反応で良くなりますか、(現時点で)そんな計算はできない」と冷静なコメント。続けて「まだ優勝細胞は見られない」とした。チームでは近藤健介外野手(29)の移籍に伴って、人的補償で獲得した田中正義投手(28)、ドラフトのサプライズ指名で注目を集めた加藤豪将内野手(28=メッツ3A)などにも期待が高まっているが、現時点の戦力分析としては日本球界で実績がないだけに活躍は未知数とした。
その上でチーム浮上のキーワードには新庄監督の「言葉の力」をあげた。「選手の心の扉をいかに開けるか、そこが大事」として、選手を鼓舞するメッセージをいかに出せるかが大事になるとした。
昨年は就任1年目で数多く話題をふりまいたが、開幕から最下位が定位置となった。今春には本拠地エスコンフィールドも開場、地元の盛り上がりに応える選手の奮起を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】岡田阪神 コーチ陣に苦言連発も「V確率」が高まる理由
【関連記事】「小林の1億円はもらいすぎ」巨人首脳陣が直言した小林誠司の「問題点」とは
【関連記事】原巨人への「挑戦状」? ロッテ・沢村拓一の「激アツコメント」が注目集める理由
1 2