【巨人】正捕手争いに異変あり!? 注目集める起用法 存在感高める「ベテラン捕手」とは
一方このところ存在感を高めているのはベテラン捕手の小林だ。今春のキャンプは2軍スタートながらオープン戦で結果を残し、開幕1軍を勝ち取ると、「スガコバ」バッテリー復活と、菅野智之を熟練のリードで勝利に導くなど捕手としての適性の高さが改めて評価されている。
課題の打撃でも11日のヤクルト戦では両軍無得点で迎えた6回二死二塁の好機に左前に落ちる適時打をマーク、2022年9月7日のDeNA戦以来の打点をあげるなど光が見えつつある。
近年極度の打撃不振にあえいでいた小林の打撃に復調気配が見えてきたことで今後はベテラン捕手の出番も増えそうだ。
4季ぶりのV奪回を果たすためには投手陣を支える捕手陣の奮闘も欠かせない。今後の正捕手争いの行方も熱い注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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