「今年は打撃が変わってきた」巨人・正捕手争いに異変あり 指揮官が感じたベテラン小林の「変化」とは
実際に原監督は12日に行われた紅白戦で適時二塁打を放った小林について「小林のバッティングは5年ぶりぐらいに良い」と認めるコメントを発していた。
一方、チームには昨年115試合に出場、打率・266という数字を残した「打てる捕手」、大城卓三(30)の存在もある。現在はWBCメンバーにも選ばれ、得難い体験を経て、さらに一回り成長してチームに戻ってくることが予想される。
チームにはほかにも岸田行倫(26)、山瀬慎之助(21)など正捕手の座を狙う選手も多い。
ここ数年は正捕手争いがクローズアップされてきた巨人。リード、強肩には定評のある小林が課題の打撃で打てるようになれば、チーム力の底上げにつながるのは間違いない。今でも小林が打席でヒットを放つと、これ以上ないぐらいにチームは盛り上がる。誰もが応援したくなる男の巻返しに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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