巨人・小林誠司 複数年3年目は打率0割台からの浮上が「最低条件」 来季巻き返しのポイントとは?
さらにシーズン終盤には二軍公式戦で今度は右手人差し指を骨折してしまい、負傷の影響から日本シリーズ出場が不可能となったことで原監督が激怒。「野球選手じゃない」「職場放棄」などと厳しい言葉で批判されたことも注目を集めた。これに関しても
「小林がこの年から複数年契約を結んでいたとなれば納得がいく。自身の強い意向で複数年を結んだに関わらず、結果を示せないとなれば、監督の責任問題にもなってくる」(同)
となれば、複数年契約過去2年間の「惨敗」ぶりからして、来季は何としても結果を示す必要がある。
新たなライバルも出現している。チームでは捕手のエースナンバーである背番号「27」をプロ4年目の岸田に託した。意気に感じた岸田は「捕手陣の中で先頭に立ち、試合に出続ける」と、正捕手奪取を力強く宣言している。
エース・菅野とのバッテリーなど、安定したリードには定評のある小林だが、そろそろ課題の打撃を何とかしないと、いよいよ苦しい立場に追い込まれそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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