助っ人投手が「配球の天才」と脱帽する藤川阪神の“打てる捕手” 交流戦打率4割超えで広まる「裏のMVP」の声
目下開催中の交流戦では、規定打席不足ながら打率.405をマーク。これは全体で首位打者となっている柳町達(ソフトバンク)に続く“隠れ2位”の好成績である。レギュラーシーズンで見ても今季の坂本は、打率.271、OPS.735、出塁率.378と好調を維持。打率はキャリアハイの成績を残した23年の5月以来となる2割7分台に乗せ、「恐怖の7番」として下位打線を活発化させている。
まさに“打てる捕手”となりつつある坂本。Xで「これが打つ捕手の系譜」「裏のMVP候補であってほしい」「シンプルに坂本誠志郎がすごい」「正捕手っぽくなってる」と虎党たちが熱狂する存在は、覇権奪回を目指す藤川球児体制の阪神に必要不可欠なのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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