「なんでそんなに優しいの?」 阪神31歳捕手が球宴の裏で見せた"気配り"に反響止まらず 後半戦も完封アシスト、猛打賞と攻守に大活躍 「1番泣けました」
27日のゲーム、最後を締めた桐敷とがっちり握手、坂本は攻守で存在感を示している(C)産経新聞社
阪神は7月27日のDeNA戦(甲子園)に7-1と大勝。後半戦スタートとなったカードを2連勝、2位巨人に10ゲーム差をつけ、貯金「20」と独走ムードを加速させる中、チームを支える扇の要の行動に尚、反響が拡がっている。
【動画】打つのも任せろ!坂本が先制のタイムリーを放ったシーン
ファン待望の勝利となった。先発左腕、高橋遥人は6回途中1失点と好投。昨年11月、左腕のプレート除去手術を行い、これが自身5度目の手術。再びリハビリを行い、1軍舞台に戻った左腕は聖地で思い切り腕を振り、317日ぶりの復活勝利をあげた。
左腕をサポートしたのは、女房役の坂本誠志郎の力も大きかった。
リードでしっかり引っ張ると、打撃でも2回二死二塁で先制の左前打を放つなど、この回5得点のビッグイニングに繋げた。
この日、3安打と今季初の猛打賞となった坂本は復活星をあげた高橋とともにお立ち台に立つと、猛打賞に関しても「年に1回あるぐらいのものなので…」と謙遜しながら、防御率1点台と異次元パフォーマンスを続ける投手陣をリードする扇の要の貢献には「あまり言われるとプレッシャーになるので言わないでください!」とジョークを交えて応え、ファンを喜ばせた。
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