3連覇を狙うアルバルクのキーマン安藤誓哉、好調の秘訣は「プレッシャーの繰り返しを楽しむ」
「三連覇を達成して、リーグの歴史に名を刻みたい」
—プレースタイルについて
安藤:ピック&ロールからのシュートとドライブが持ち味だと思っています。
—日本代表として
安藤:もちろん、アルバルクでプレーしたことがワールドカップにつながったということは間違いなく言えること。ワールドカップに出たということは、ここからのバスケット人生に対するモチベーションを変えてくれた、あの夏だっただったと思います。
—三連覇を目指す今シーズン、プレッシャーは?
安藤:優勝というのは、どこの国でも1年に1チームしかなれない。2連覇したらまた次の年もという、絶対に勝たないといけないというプレッシャーの中で勝って、終わったらまた次の試合がある。その繰り返しが楽しさになっているのかなと思います。三連覇を達成して、リーグの歴史に名を刻みたいと思います。
安藤選手のインタビューVTRを受け、番組解説の渡邉拓馬さんは、「今季は特に自信を感じる。以前から、バスケットボールにかける思いを表現できている選手。見るのが楽しみな選手。アルバルクは田中大貴選手や昨年は馬場雄大選手などのビッグネームが多く、控えめにしてしまいがちだけど、自分が前に出るというメンタリティがある。その辺が他の選手と違う。人生をかけてバスケットをするという心構えがある。日本でプレーするのと、海外で経験することは全く違ってくると思うので、そういう経験を若い頃にしたというのは非常に大きい」と称賛。
アルバルクは激戦の東地区で、ここまで12勝4敗で2位。プレッシャーを楽しみながら、チャンピオンチームの司令塔として、三連覇へ導く。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]