阿部巨人やはり動いた!巨人・松原聖弥、西武・若林楽人 電撃トレードの裏にある「本気度」「補強ポイント」とは
松原は走攻守にすぐれた選手として知られる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人外野手の松原聖弥と西武外野手の若林楽人の交換トレードが24日、両球団で成立したことが分かった。
"育成の星"といわれた松原は今季、2年ぶりに開幕1軍を勝ち取るも、4月15日に出場選手登録から抹消されていた。イースタン・リーグでは37試合で打率「.238」、1本塁打、2盗塁の成績だった。
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一方の若林も今季、開幕スタメンに名を連ねるも、ここまで19試合の出場にとどまっていた。イースタン・リーグでは17試合で、打率「.323」、1本塁打、2盗塁だった。
巨人は昨秋にも日本シリーズ直後にソフトバンクとの間でアダム・ウォーカーと高橋礼、泉圭輔との交換トレード、オリックスから近藤大亮を金銭トレードで獲得していた。さらに2024年シーズンに入ってからも3月に日本ハムとの間で内野手の若林晃弘と捕手、郡拓也の交換トレードを成立させており、トレード戦線が活発化する中で、「キーマン」の球団になるともいわれていた。
チームはここまで12度の完封負けを喫するなど、貧打線解消が喫緊の課題とされる。パンチ力のある打撃、足も使える右打ちの外野手を獲得したことで打線に厚みを増し、4季ぶりのV奪回を目指す”本気度”もうかがえる。
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