トレード放出の噂も挙がった鈴木誠也 2025年は“指名打者中心”での起用を指揮官が明言「彼も理解し、受け入れている」
同メディアは、カウンセル監督のコメントを紹介した上で、「カブスが2025年にスズキをDH中心として起用する方針を明確にしたことは注目に値する」と主張。昨季中盤以降、指名打者での出場が続いた鈴木が外野手としてのプレーを望み、今オフはトレード候補として名前が挙がったとする経緯にも触れながら、「カウンセルの今回の発言により、この問題に関して両者が合意に至ったことが示唆される」と指摘する。また外野陣についてはさらにバックアップが必要であるとして、「ロースターにはまだ外野を守れる選手が1人必要な状況だ」とも綴っている。
カブス4年目を迎える鈴木は昨季、21本塁打、OPS.848とそれぞれ渡米後でのキャリアハイをマーク。メジャーの舞台でも打者として着実に成長を続けている。2025年はチーム事情を受け入れるとともに、その打撃にさらに磨きをかけ、カブス打線の中軸として存在感を発揮していくことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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