鈴木誠也、憧れの英雄と初の対面でスランプ脱出!? トラウトは「オオタニから人間的にも素晴らしいと聞いていた」と笑顔
自身の憧れの存在であるトラウト(左)との初対面を果たした鈴木(右)(C)Getty Images
夢のひと時だったに違いない。現地6月8日に行なわれたエンゼルス戦前だった。ビジターゲームに臨んだカブスの鈴木誠也は、相手チームの主砲マイク・トラウトと初めての対面を果たしたのだ。
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念願の対面だった。トラウトと同じ背番号27を背負う鈴木は、昨年のカブス入団会見でも憧れの選手を問われた際に「マイク・トラウト……アイ・ラブユー」と英語でメッセージを飛ばすなど、米球界でも二人の交流は注目を集めていた。
そうしたなかで、カブスの遠征によって二人はついに対面した。試合中継を行なったNHKのフラッシュインタビューに応じた鈴木曰く「頭が真っ白になった」という時間は決して長いものではなかった。それでも同じ背番号を身に着ける両雄は笑顔で束の間ひとときをすごした。
29歳の日本人スラッガーの存在は耳にも入っていた。ゆえにトラウトにとっても「楽しみだった」という。鈴木へアドバイスを送ったのかを問われると、「いやしてないよ。今まで通りにプレーしてほしい。彼のプレーを見ていて楽しいし、僕らと違う国の選手が球界を代表していることはいいことだと思う」とコメント。ついに実現した国際交流を楽しんだ様子だ。
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