カブス終戦…鈴木誠也の163.1キロ粉砕弾も空砲に ドジャースとの“日本人対決”実現せず「ブリュワーズ強かった」とファン落胆
しかし、その後は打線が沈黙。鈴木も6回一死一、二塁の得点機で4番手チャド・パトリックの甘いカットボールをとらえたが、惜しくも外野の頭を越えず、左直に倒れた。投手陣は3本のソロを被弾。試合の流れを引き寄せられなかった。
鈴木は今ポストシーズン8試合で3本塁打。レギュラーシーズン最終盤からの勢いが加速し、先の戦いでの期待は十分だった。それだけに、大谷翔平らを擁するドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズでの“日本人対決”がお預けとなり、「ブリュワーズ強かった」などと失意の反応が集まった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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