止まらないぞ! 鈴木誠也、2試合連続弾を含む3安打乱れ打ち カブス同僚も「とてつもない」を感嘆する猛打
一振りで球場を沸かせた鈴木。連日のように快音を響かせる日本人スラッガーに称賛が相次いだ。(C)Getty Images
29歳の日本人スラッガーが、すこぶる好調だ。
現地時間4月3日に本拠地リグレー・フィールドで行われたロッキーズ戦に、カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場。5回の第3打席で2戦連発となる2号ソロを放った。
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この日はまるで打ち出の小槌のようにヒットが飛び出した。とりわけ圧巻だったのが、5回の第3打席だった。相手左腕のジャレン・ビークスがカウント1-2から内角に投じた92.8マイル(約149.3キロ)の4シームを一閃。力強いスイングで打ち出された打球は、速度105マイル(約169キロ)で飛んでいき、一直線に左翼スタンドに突き刺さった。
前日の同カードでは初回の第1打席にバックスクリーンへ自己最速となる打球速度115マイル(約185.1キロ)、飛距離は414フィート(約126.2メートル)の豪快弾を叩き込んだ鈴木。そんな好調ぶりを維持する2試合連続弾を放った背番号27は、5打数3安打、1本塁打、4打点と乱れ打ち。9-8という乱打戦を制したチームに大きく貢献した。
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