「クソッ! 何やってんだ」絶好調だった鈴木誠也の“記録弾”にFワードで絶叫! ド軍ミラーがマウンド上で見せた苛立ち
逆方向へ一発を放った鈴木。(C)Getty Images
鈴木誠也(カブス)の見せつけた会心の一打は球場を騒然とさせた。
現地時間9月11日、鈴木は敵地ドジャースタジアムでのドジャース戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で右中間席に2年連続となる20号本塁打を放った。
【動画】2年連続で大台に到達!鈴木誠也が右中間へ20号本塁打を放つシーン
失投を見逃さなかった。2-5と3点差を追っていた3回にふたたびドジャース先発のボビー・ミラーと対峙した鈴木は、カウント0-1から真ん中高めに浮いた97.2マイル(約156.4キロ)の高速シンカーを強振。逆方向へかっ飛ばした当たりはグングンと飛距離を伸ばし、右中間スタンドに入った。
興味深かったのは、打たれた直後のミラーの言動だ。
打たれた瞬間、振り向きざまに「Damm!(クソッ!)」と叫んだ背番号28は、鈴木がベースを悠々と一蹴する間にFワードを用いて「何やってんだよ」と絶叫。失投をしてしまった自らのピッチングを悔いるような仕草を見せた。相手投手をここまで苛立たせるのは、それほど鈴木の当たりが完璧だった証左だ。
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