鈴木誠也が“ゴジラ”に並ぶ30-100達成! 「自信がなくなった」スラッガーの復調に米称賛「これ以上ない絶好のタイミング」
30号に到達する会心の一発を放った鈴木(C)Getty Images
不振に悩んだ31歳のスラッガーだったが、その成績を大台に乗せた。
現地時間9月26日に行われたカージナルス戦で鈴木誠也(カブス)は、「5番・右翼」で先発出場。7回に今季30号となる満塁本塁打をマーク。12-1で大勝したチームに貢献した。
会心の一打だった。カブスが6点リードの7回、1死満塁の局面で第4打席を迎えた鈴木は、相手4番手のクリス・ロイクロフトがカウント2-1から4球目に投じた4シームをとらえて左翼席に運んだ。
この一発で、メジャーリーグでプレーした日本人選手では松井秀喜(ヤンキース)、大谷翔平(ドジャース)に続く史上3人目のシーズン30号に到達。101を超えた打点数も節目の数字を超えた。
日本人の右打者では初のシーズン30本塁打、100打点に乗せた鈴木。今季は例年なら状態が上がってくるはずの夏場に急失速。7月からの約2か月間で、打率.228とOPS.711と貧打に悩み、当人も「自分の中で自信という部分がなくなっていた」と振り返ったほどに苦しんだ。
そうした極度のスランプを脱し、なんとか「30-100」を達成した鈴木には、地元メディアも称賛の言葉を並べる。
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