侍ジャパンに暗雲 カブス・鈴木誠也が左脇腹の張りでささやかれる「深刻な状況」
さらに侍ジャパン本隊は25日に行われたソフトバンクとの壮行試合(宮崎)でも守備に課題が見えた。
6回表、中堅で先発した周東右京(27)が三塁へ。中野拓夢(26)が遊撃に入るなど守備を入れ替えた。その直後、無死一塁からソフトバンク渡辺陸(22)の三ゴロを捕球した周東は二塁へ悪送球し、無死一、三塁と傷口を広げた。さらに続く三森の遊ゴロを中野がファンブル。この場面、一塁送球も間に合わず適時失策としてしまう。
2人はその後、安打を放つなどミスを取り戻す活躍も見せたが、本戦では守備固めなど1点も与えられない緊迫した場面での起用も考えられるため、今後の課題となった。
着々と進む調整の中で少しずつほころびも見えてきた侍ジャパン。まずは鈴木の状態が軽症であることを祈るばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】【巨人】新外国人ブリンソン「来日1号」でいよいよ後がない「選手の名前」
【関連記事】「あの肩は魅力的」岡田彰布監督×鳥谷敬氏対談 気になる遊撃手争いのポイントとは
【関連記事】「2/28大谷VS藤浪」実現も2人に温度差 期待隠さない藤浪晋太郎、淡々の大谷翔平
1 2