【対談】小塚崇彦が明かす「自作スケートリンク」作成秘話とは!?
3年かけてリンクを作成!
そんな小塚さんだが、実はおよそ3年かけて自宅脇に天然のスケートリンクを作成したという。
「場所が寒いところなので、自分で水を撒いたらできるなと思い、作成しました。初めはどうやって作ったらいいか分からなかったので、コンクリートだけ引いて、その上に水を撒いたら、コンクリートに滲みていっちゃったんです。水が流れていき凍らなくて、試しにそこの上で滑ってみたら、刃がガッチャガチャになっちゃいました。」
と、作成1年目を振り返る小塚さん。
続く2年目には、こんな試行錯誤を施したという。
「2年目は、コンクリートの上に、樹脂のアイスを張ってもらいました。その上に水を撒いたらどうにかなると思ったんです。ですが、樹脂の浮力が凄くて、水が下に入っていっちゃったんです。樹脂が浮いた状態ですね。なので、滑ったのがどっちにしろ樹脂の氷でした(笑)」
そして、3年目となった今年。ついに待望の完成が訪れる。
「今年は、その樹脂の氷の上に養生シートを敷いて、その上から水を流しました。そうしたら、ちゃんと凍って、水がどんどん溜まっていきました。そのうち、氷が一般のリンクと同じくらいの厚さになったので、跳んでも大丈夫だねということで、跳んでみたという感じです。自然の中で滑るって本当気持ち良かったです。」
自身のTwitterにはそのリンクで滑ったという動画も公開されているが、まさに木々に囲まれた「自然リンク」だ。
動画内ではその「自然」ならではの苦労話のほか、共に指導を受けていた佐藤信夫先生の「スピン秘話」についても語られている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。