大谷が雄星からHR!3622日ぶり日本人対決でのHRも先輩後輩対決、初の日本人対決HRは?
その他、日本人対決HR
その後、2005年にはマリナーズ・イチローがメッツ・石井一久から、2007年にはマリナーズ・城島健司がヤンキース・井川慶からホームラン。2008年には再びイチローが、今度はインディアンス・小林雅英から、レイズ・岩村明憲もレッドソックス・松坂大輔から、ホームランを放っていった。
松井が初めて野茂から放った2004年から、6年間の間に6発も。日本人が日本人から本塁打していた時代だった。
その後10年間、日本のファンが楽しみにしていたシーンは訪れなかった。松井が2010年の20本塁打を最後に、2012年の引退へ成績を下降させた。その後、海を渡り活躍した野手は現ヤクルト・青木宣親ぐらいで、青木にしてもアベレージヒッターだった。
やはり野球の一番の華はホームランだろう。
大谷は11日(日本時間12日)にはドジャース・前田健太との対戦が控える。菊池のいるマリナーズとの対戦は同じア・リーグ西地区のため数多く組まれ、7月にも2カード6試合がある。同じリーグにはヤンキース・田中将大もいる。
しばらく鳴りをひそめていた日本人による日本人からの本塁打。現在ただ一人の日本人野手として大谷がどこまでその数を伸ばせるか。まずはイチローが持つ日本人からの本塁打2本という記録を抜き、さらに積み上げていってほしいものだ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]