「根拠のない噂の標的に…」批判の的になったペレスに母国から擁護の声「F1は関係を見直すべき」
不振に喘いだペレス。メディアやファンからの批判の的になった(C)Getty Images
レッドブルのセルジオ・ペレスは今シーズン中盤からの不振により、現在も契約解除の可能性が囁かれている。2011年からのF1キャリアは14年にも上り、通算6勝と輝かしい戦績も残してきたものの、今季は成績の低迷から、ペレスには数えきれないほど批判の声などが向けられるシーズンとなってしまった。
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シーズン中には引退の噂も流れ、現在もチーム首脳陣が来季の去就を議論しているとも報じられているペレス。その中で、ペレスの母国であるメキシコのメディア『La Verdad Noticias』より、苦境がつづく34歳を擁護する声が発せられている。
同メディアは現地時間12月15日、「F1とメディアの毒性:セルジオ・ペレスの場合」と銘打った特集記事を配信。トピックは今季を中心とした、F1を伝える報道機関、またSNS上での、ペレスへの反応について論じる内容となっている。
トピックの中で、「2021年にレッドブルに加入して以来、ペレスはマックス・フェルスタッペンのようなチームメイトと競うプレッシャーだけでなく、メディアの絶え間ない監視にも直面してきた」として、近年のペレスが置かれてきた境遇を説明。
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