「自分が去るとは思ってなかった」レッドブル退団のペレスが“本音”を吐露 今後の6か月間で「キャリアの決断を下すつもりだ」
これらの言葉を紹介した上で同メディアが、今後のF1復帰への可能性にも言及しており、「ペレスが望むのであればグリッド復帰への道がある可能性もある」と主張。2026年からF1参入を果たす、キャデラックF1チームのレギュラードライバーの有力候補であると見込んでおり、「チームにベテランの存在を加えることは賢明な判断となる可能性が高い。その点でペレスのレースでの勝利経験は、新チームにとって理にかなった選択となるだろう」との見解を示している。
だがその一方で、思いがけずにトップチームの座を追われたとするベテランの心情をくみ取り、「ただし、ペレス自身がそのような移籍に興味を持つかどうかは別の話だ」などと綴っている。
本人が定めた今後6か月の間で、どのような結論を導き出すのか。いずれにせよ、モータースポーツ界で輝かしいキャリアを歩んできたペレスであればF1への復帰も含め、その選択肢は幅広いものになるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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