「全てが1人の責任ではない」解雇の危機に立たされるペレス レッドブル残留への強い意欲を明かす「来年も契約がある」「まだあと数年はできる」
ペレスは今年6月、チームとの2年の契約延長が発表されており、本人はあくまでも契約期間内はレッドブルで戦い抜くものと強調。また、今季チームが3年連続でのタイトル獲得とならなかった結果にもコメントしており、以下の様に語っている。
「もちろん自分にも責任はあるが、全てが1人の責任だとは思っていない。僕は大きな組織の一員であり、大きなチームの一部だ。今年コンストラクターズでより激しく戦えなかったのは非常に残念だ」
同メディアは、「ペレスの契約上の将来は今年末以降も保証されているが、今シーズンのマックス・フェルスタッペンとの同条件のマシンでのパフォーマンスが原因で、F1キャリアの継続に疑問の声が上がっている」と指摘。また他にも、「最終戦を前に、チームメイトであるフェルスタッペンが429ポイントを獲得しているのに対し、ペレスは152ポイントにとどまっている」などと、ここまでの状況を説明している。
ペレスは今季のレース結果の上では厳しい立場であるものの、コメントをみる限り、今後もチームに残る意思は揺らいではいないようだ。果たして本人の思惑通り来季もシート確保となり、レッドブルでの5年目を迎えることはできるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ツノダの隣には空席が残っている」昇格かRB残留か…不透明なローソンの去就 残り2レースにかかる命運
【関連記事】「もっと速い車に乗る準備ができている」RB代表 角田裕毅の”成長”に太鼓判「誰も予想できなかった進歩を果たした」
【関連記事】F1に「11番目」のチーム参戦か 26年参入で角田裕毅が”旗揚げメンバー”の可能性も






