解雇騒動から一転残留へ レッドブルは、なにゆえペレスにこだわるのか
なにゆえにレッドブルはペレスにこだわるのか。同チームでは4年間在籍し、6勝をマーク。角田や後候候補といわれていたRBのダニエル・リカルド、リザーブのリアム・ローソンに交代した場合はさらに順位が下がることを恐れているという。また、ペレスが持ち込んだ母国メキシコの複数企業がチームスポンサーを降りて資金力が落ちることを嫌がったともいわれている。
このほかホーナー代表が女性従業員へのコンプライアンス違反でやり玉に挙げられた際にペレスがいちはやくホーナー代表を擁護する姿勢を示したことに恩義を感じているともいわれ、クビを切れなかったとの説もある。
ただ、ペレスは来季も残留すると発表されてはいるが、それは反故にされ、今季限りでチームを去ることになったもよう。角田にとっても後半戦に好成績を連発すれば、来季に向けてトップチームに招集される可能性は十分。がむしゃらにアピールしていくしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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