ポイント差は「251」…フェルスタッペンとペレスの”格差”をマルコ顧問も問題視 レッドブルは最終戦後に来季陣容を決定へ
他にもマルコ氏の言葉では、「我々にはポイントを確実に獲得できる2人のドライバーが必要だ」と述べており、さらに今季のレッドブルの成績について、「我々の社員にとっては大きな失望だ。なぜなら、彼らのボーナスは常にコンストラクターズランキングの順位に基づいているからだ。そして現実的に考えると、タイトルを達成する見込みはない」として、チーム事情への切実な心境も吐露している。
また、同メディアも「セルジオ“チェコ”ペレスのレッドブルでの状況は、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとは対照的だ。4度のF1ワールドチャンピオンに輝いたばかりのオランダ人ドライバーは、メキシコ人ドライバーとはまったく異なる現実を生きている」と明暗が分かれた両ドライバーのパフォーマンスの差を指摘。
加えて、「残り2戦を控えた現在、フェルスタッペンとペレスのポイント差は251ポイントにも及んでおり、ヘルムート・マルコはペレスのチーム残留に疑問を呈した」などとも綴っている。
今季最終戦となるアブダビGP決勝の開催日は来月8日。その後に行われる来季に向けた議論は、果たしてレッドブルにどのような変革をもたらすのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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