「女って化粧してウロウロしてるもんだ」金メダル獲得の女子競泳選手に“性差別的”発言 解説者が報道から外される【パリ五輪】
金メダルを獲得したオーストラリア代表チームに性差別的な発言をした解説者が五輪報道から外された(C)Getty Images
米メディア『Eurosport』の解説者が、競泳女子400mリレーで金メダルを獲得したオーストラリア代表チームに性差別的な発言をしたとして、五輪報道から外されたと、英国の日刊紙『Daily Mail』などが報じている。
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同紙によれば、ベテラン解説者のボブ・バラード氏が、オーストラリア代表のエマ・マキオン、シェイナ・ジャック、モリー・オキャラハン、メグ・ハリスの4人が金メダルを獲得して会場を去ったあと、「女性たちはちょうど終わったところだ。女って化粧してウロウロしてるもんだ」と、発言したという。
この発言で、バラード氏と並んで解説を務めていたリジー・シモンズ氏も「言語道断」と評し、SNS上でも大きな反感を買ったのは言うまでもない。
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