「村上、岡本の技術なら十分対応できる」今オフ、ポスティングによるメジャー移籍が有力視される日本人打者2人を佐野慈紀氏が考察 「活躍の条件」にも言及
三塁を主に守る村上、また岡本においては一、三塁、外野含め高い守備力で知られる。守備力もメジャーで「活躍の条件」になるとした。
その上で岡本に関しては「右打者ということもあって、カブス・鈴木誠也選手のような活躍を求められるでしょうね」と鈴木の活躍が一つの目安になるとした。
鈴木は今季レギュラーシーズンにおいて打率.245、32本塁打、103打点、OPS.804と活躍。日本人右打者として初の30号、100打点に到達したことも話題を集めた。
岡本は2023年シーズンにキャリアハイの41本塁打をマーク。「飛ばす力」は認められていることから、鈴木同様に暴れまくれるか。
今オフ、2人の去就が注目を集めていきそうだ。
【さの・しげき】
1968年4月30日生まれ。愛媛県出身。1991年に近鉄バファローズ(当時)に入団。卓越したコントロールを武器に中継ぎ投手の筆頭格として活躍。中継ぎ投手としては初の1億円プレーヤーとなる。近年は糖尿病の影響により右腕を切断。著書「右腕を失った野球人」では様々な思いをつづっている。
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