なぜ広島に“怪腕”が誕生したのか 先発転向の栗林に近鉄OB佐野慈紀氏の考察「わざとスピードを落としたりしている」
栗林が先発としてしっかりパフォーマンスを残している(C)産経新聞社
近鉄OBの佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で占う「シゲキ的球論」、今回は広島守護神から先発に転向した栗林良吏をクローズアップする。
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栗林は4月5日の阪神戦(マツダ)に8回5安打1失点9奪三振と圧巻パフォーマンス。勝ち星こそつかなかったが、3月29日の中日戦(マツダ)の95球、1安打完封、マダックスに続き、先発転向2戦で17イニング1失点、18奪三振と着々と結果を積み重ねている。
プロ1年目からクローザーとして活躍、6年目にして先発転向という大きな決断を行った。
好調にスタートを切った要因として佐野氏が注目したのは投球テンポだった。「クローザーの時はワンテンポかツーテンポしかなかったが、先発だと3つか4つくらい持っている。ボールを長く持ったり短く持ったり、わざとスピードを落としたりしている」とクレバーな投球術を絶賛する。
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