【ヤクルト】髙津臣吾監督が1年契約で来季続投「新たな1ページを作り上げます」チームの未来を託せる若手のさらなる成長に期待
ヤクルト髙津監督の来季続投が決定した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
ヤクルトは9月24日、髙津臣吾監督の来季続投を発表した。契約期間は1年となる。今季が2年契約の最終年だった。
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球団は広報を通じて「今シーズンは、主力選手の故障による離脱が重なり、厳しい戦いが続いておりますが、その中でも新たな若い力が育ちつつあります。髙津監督の指導力・育成力に対する信頼は揺らぐことはなく、再びチームを立て直すためにはその力が必要だと考え、契約の延長を提示し、本日の発表に至りました」と、説明した。
髙津監督は「今年のこの成績にも関わらず来季の監督の要請をして頂いたことに感謝しております。チームを再建するのは簡単な事ではありませんが、身を削る思いで努力します。スワローズの素晴らしい伝統を継承し新たな1ページを作り上げます」と、広報を通じて決意を述べた。
就任2年目の2021年にリーグ優勝と日本一を成し遂げた髙津監督。翌2022年にはリーグ連覇を達成した。しかし、球団史上初のリーグ3連覇を目指した2023年は5位に沈み、今季もここまで最下位に低迷。21日の中日戦(神宮)に敗れてクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅し、2年連続でBクラスが確定した。
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