引退表明の小野伸二にオランダメディアも惜別「UEFAカップ優勝の中心選手だった」
さらに「オノは今世紀初頭、フェイエノールトの選手としてオランダで有名になった。2001年夏から2006年1月までプレーした。2002年にはUEFAカップで優勝したチームの中心選手だった」とオランダ国内での実績を紹介。
また、オランダ国内紙『BN DeStem』でも公式サイト上において小野の引退のニュースを扱っており、その中では「この4年間、日本では20試合ほどしか出場できなかった」と近年のプレー内容の他、「オノは現在負傷中だが、いずれにせよ今後数か月は出場機会を得たいと考えている」と綴っている。
他にも「長いキャリアの中で、オノは浦和レッドダイヤモンズ、VfLボーフム、清水エスパルス、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、FC琉球でもプレーした。浦和レッドダイヤモンズでは2007年にアジアチャンピオンズリーグで優勝。2002年にはアジアサッカー連盟からアジア年間最優秀選手に選ばれた」と歴代の所属クラブ名や、キャリアでの功績も振り返っている。
眩い軌跡を描いてきた中で、大怪我にも苦しんだ小野。長きに渡ったサッカー人生の幕が間もなく、閉じられることになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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