「今の若手は・・・」巨人・阿部Cが漏らした選手育成の「難しさ」とは
その上で昨年まで二軍監督を務めていた同コーチは若手選手を育成する上で自身に課している「NGワード」についても語った。
「『俺らの時代は』というと、(選手に)嫌われるので言わないようにしている」
阿部コーチといえば、現役時代はルーキーイヤーの開幕戦からマスクをかぶり、野手としては2000安打、400本塁打も達成するなど正に「打てる捕手」のレジェンド。扇の要としてチームを幾度となく優勝に導いたこともあるだけに、存分に若手にエキス注入といきたいところだが、伝え方には苦労していると認めたのだ。
最近では他の球団でも世代間格差がクローズアップされており、各球団の首脳陣とも若手育成の方法、接し方については苦労していることも度々、伝えられている。
今季の巨人は投打ともに低迷。来季に向けてはオフの積極補強もささやかれる中、特に若手戦力が伸びてこないことには常勝軍団の復活も厳しい。
チームの「難題」にどう取り組んでいくか。阿部コーチの挑戦も続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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