中日・小笠原慎之介、MLBでの「複数年契約」はあるか 米メディアから“シビア評価”も「イマナガと同水準にはならない」
奪三振率の低下を懸念する同メディアは、「複数年契約は妥当と思われるが、イマナガが得た5300万ドル(球団/選手オプションにより7900万ドルまで増額可能)と同水準の契約にはならない可能性が高い」と断言している。
ただ、ポスティング決断している以上、米球界からの評価が「全くない」というわけではない。米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は「MLB球団がオガサワラをどう評価するかは不透明だ。だが、彼が今年のFA市場で入手可能な最年少の先発ローテーション候補の一人となるのは間違いない」と指摘。先発投手のテコ入れが必要とされるジャイアンツ、オリオールズ、レッドソックスが入札候補だとしている。
ここ数年で日本人投手の評価は一段と高まった感はあるが、果たして27歳の左腕はどのような契約を得るか。正式なポスティング宣言から45日間での交渉の行方は大いに注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】中日に帰還? 井上新体制で注目集める在野の有力者でコーチ就任が考えられる「3人」とは
【関連記事】【中日】「平成の三冠王」松中信彦氏を招へい 来季以降のチームに起こりそうなことは?
【関連記事】「4つのNPB球団が交渉中」 移籍市場で大人気 ビシエドの価値が高まる"外的要因"とは
1 2