小笠原慎之介は「ゴロのスペシャリスト」ナショナルズ“史上初”の契約で「今後増える可能性」現地メディア言及
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小笠原がナショナルズと契約合意に至った(C)産経新聞社
中日からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた小笠原慎之介が現地時間1月24日(日本時間25日)、ナショナルズと2年契約で合意したことが発表された。
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ナショナルズの地元局である『MASN Sports』は小笠原について「昨季は144回1/3を投げて防御率3.12を記録した。27歳のオガサワラは奪三振数が多いことでは知られていないが(昨季はわずか82)、四球はわずか22、許した本塁打はわずか9という、極めてストライクを投げる投手であり、ゴロのスペシャリストであることを証明している」と紹介した。
また、「ドジャースが獲得した注目のヨシノブ・ヤマモトやロウキ・ササキなど、最近の日本人投手ほど高く評価されていなかったが、メジャーリーグの複数の球団から関心を集めていた」とし、「オガサワラと契約するためのポスティング締め切りは今日だったため、ナショナルズの獲得には緊迫感が増した。もし今日中にどことも契約していなかったら、オガサワラはドラゴンズにもう一シーズン戻っていただろう」と伝えている。
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