小笠原慎之介、メッツ相手に1回無失点の評価は? 現地メディアは開幕ローテ入りに期待の声「十分なチャンスが与えられている」
また初登板の内容も記しており、「この試合では1イニングのみの登板だったが、先頭打者のタイロン・テーラーを2球でフライアウトに仕留めると、続くフランシスコ・アルバレスも初球でライナーアウト。ジェシー・ウィンカーに二塁打を許したものの、最後はショートゴロで無失点に抑えた」とレポート。さらに、「ゾーン内の制球には課題が残るが、昨季NLCSを戦ったメッツの打者を相手に落ち着いて対処できたのは好材料だ」と評している。
この試合では小笠原とともに先発枠を争う、左腕のミッチェル・パーカーも好投しており、同メディアは、「ナショナルズの投手陣全体としては悪くない出来だった。特に評価すべきはオガサワラとパーカーの投球。先発ローテーション最後の枠を争う2人がそろって結果を出したのは、チームにとってもポジティブな要素だ。オープニングデーに向けた競争がますます激しくなりそうだ」などと見通している。
ここからシーズンでの登板、さらに先発ローテーション入りを目指す小笠原。現地メディアからも賛辞が送られる好ピッチングで、大舞台への確かな一歩を踏み出した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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