阿部巨人 注目の「正捕手争い」開幕1軍を勝ち取れるか 「令和の慎之助」の存在感
ここに割って入れるか、注目されているのが高卒6年目シーズンとなる山瀬だ。昨季は2試合の出場ながら、6打数2安打の打率．333。また山瀬といえば強肩も持ち味。周囲を驚かせたのは昨春のキャンプ時のこと。日本ハムとの練習試合では座ったままの状態で二塁へ牽制球を投じ、衝撃の「爆肩」と大きく話題を集めた。
また山瀬は例年オフの自主トレをともに行うなど、新加入の甲斐に師事していることも知られている。師匠に追いつけ、追い越せと攻守にわたってキャンプからアピールできるか。
阿部監督にとっても、目指す日本一奪回のために大事な「扇の要」選定作業は春季キャンプで大事な要素の一つとなる。6年目捕手の躍進に期待が高まる。
［文／構成：ココカラネクスト編集部］
【関連記事】「ソフトバンクに行ったら活躍しそうな気がする」注目高まる巨人 人的補償の行方 球界OBが着目する「選手の名前」
【関連記事】巨人 甲斐獲りで浮上する＂陰のキーマン＂ 世界一捕手を射止められるか 「若き爆肩捕手」に注目度が高まる理由
【関連記事】阿部巨人 注目の2025年開幕投手争い 実績ある右腕か、意外な「ダークホース」の存在とは
1 2
