藤浪晋太郎のメジャー2年目へ米メディアから期待の声!リリーバーとしてのポテンシャルに再脚光「ほぼ間違いなく声がかかる」
リリーフとして台頭した藤浪は来季もメジャーのマウンドに立てるのか。米メディアは一定の評価を下している(C)Getty Images
メジャー1年目にして、トレードも経験するなど激動と言えるルーキーシーズンを送った藤浪晋太郎。現在はオリールズからFAとなり、新たな所属先はまだ決まっていない。
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11月も半ばを迎え、ストーブリーグも本格化してきた現在、米国内では藤浪の去就についての話題も各メディアから聞こえてきている。今季はアスレチックスで先発投手としてメジャーデビューを飾るも、結果が残せずにリリーフへと配置転向。救援の役割でポテンシャルを発揮すると、夏場にはオリオールズへトレードで移籍し、ここでも好リリーフでチームの白星に貢献した。
制球難にも苦しんだものの、シーズン中よりストレートの球威は各方面から高く評価されてきたこともあり、米メディアは来季も藤浪がMLBのマウンドに立つことを有力視しているようだ。
メッツ専門サイト『Metsmerized Online』では現地時間11月14日(日本時間15日)に配信した藤浪の特集記事の中で、「今オフも各球団はフジナミの魅力に取りつかれるだろう」と綴っている。
さらに「フジナミの速球とスプリッターは特に印象的で、速球は100マイルを超え、スプリッターは95マイルに達する」として、それぞれの球速を評している他、「2023年シーズン当初は先発投手として奮闘し、リリーフ転向後も自身の特徴を示したため、フジナミは今オフ、ほぼ間違いなくリリーバーとして声がかかるだろう」と予想。