メッツ入りの藤浪晋太郎 現地メディアの評価は上々「大きな後押しとなる可能性」「注目すべき」
その理由として「彼は昨シーズン、29.2イニングを投げて防御率4.85、32奪三振、2セーブという成績を残し、オリオールズの戦力であることを証明した。決して悪い数字ではない。中継ぎとしてローテーションに入る可能性が高い。特にエドウィン・ディアスが怪我から復帰し、クローザー投手の役割を担うようになればなおさらだ」と指摘している。
メッツの藤浪獲得を肯定的に伝える同メディアは「彼の活躍は、それを必要とするブルペンにとって大きな後押しとなる可能性がある」と見通しており、さらに日本人右腕に対しても「良いプレーをすれば、より目立った役割を切り開くチャンスがあるので、スプリングトレーニング中に彼に注目すべきだ」と期待を寄せた。
日本人プレーヤーで唯一、去就が未定となっていたが、ようやく新天地が決定した藤浪。名門メッツの一員として迎えるメジャー2シーズン目、どんなピッチングが見られるか非常に楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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