「勘弁してくれ」と米実況に嘆かれた藤浪晋太郎の再起 “悪癖”を見せぬマイナーでの好投に期待の声「今のフジナミは圧倒的だ」
そうした中で、今回のハートフォード戦では「制球難」という“悪癖”も見せなかった。少しずつ改善の兆しを見せ始めている藤浪には、安くはない契約を結んだメッツの地元メディアからも期待を寄せられている。専門メディア『Mets Merized Online』は「1イニングを8球、それも2奪三振を記録する完璧なリハビリ登板だ」とリポート。また、同サイトの編集員を務めるマイク・メイヤー氏は自身のXで「今のフジナミは圧倒的だ」と強調している。
夏場でのメジャー再昇格に向け、歩みを進める藤浪。単年契約という立場を考えても、決して余裕のある状況ではないが、日本球界屈指のパワーアームがどこまで食い下がるかは実に興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ストライクゾーンを見つけられずにいる」3Aでもがく藤浪晋太郎の“惨状”に現地メディアも嘆き「昨年はここまでひどくなかった」
【関連記事】“ロマン投”はこのまま沈むのか 米マイナーでも「ワンマンショー」が続く藤浪晋太郎のもどかしい現況 日本球界復帰の可能性は?
【関連記事】メジャー2年目で問われる“真価” メッツで不振の藤浪晋太郎に米記者も苛立ち「FAで獲得した選手で最大の失敗」
1 2