絶叫プレーが話題のシン・ユビン、韓国では"もぐもぐタイム"に注目 「お母さんのおにぎりとバナナをしっかり食べました」【パリ五輪】
お団子頭もトレードマークとなっている(C)Getty Images
現地3日に行われたパリ五輪の卓球女子シングルス3位決定戦で早田ひなに敗れた韓国代表のシン・ユビンが注目を浴びている。
同試合では左腕を負傷しながらも早田が4―2でシンを下し、銅メダルを獲得した。一方、熱戦の過程では、シンの絶叫プレーにも日本の視聴者の間から注目が高まった。
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第1セットから得点のたびに一際大きな声で絶叫し、ときに派手なガッツポーズも見せるなど、自身を高めるプレースタイルに関して、一時、Xでは「シンユビン」がトレンド入り。SNS上では「ホラー映画のような金切り声」「少しボリュームを下げようかな」と困惑する声も上がった。卓球では気合や喜びを表現する際に声を張り上げる選手も多い。
一方、そんなシンは敗れた直後に早田をすぐさま抱きしめ、その活躍をたたえる潔さで好感を高める側面もあった。
シンといえば、韓国では天才卓球少女として知られ、大会中のワンシーンも話題を集めていた。
韓国メディア、『スポーツソウル』ではシン・ユビンに関して「もぐもぐタイムがかわいいと話題」とタイトルがつけられた記事を掲載。
8月1日に行われた卓球女子シングルスの準々決勝をフォーカス。この試合、3ゲーム連取で先制したシンだったが、平野は4セット目から3ゲーム連続で奪い返した。それでもシンは最終第7ゲームで平野に2度もマッチポイントを奪われながらも、しのぎきり、最後は決着をつけた。まさに死闘といえる厳しい戦いだった。