宿敵・韓国を撃破 クリケット日本代表が東アジアカップ優勝の快挙

タグ: , 2018/9/19


 他国の選手にも刺激を受けました。特に目を引いたのが香港ドラゴンズのジェイソン・ルイ選手です。打撃技術が非常に高く、打球がノーバウンドでバウンダリー(グラウンドの境界線)を超える6点を連発していました。

 決勝では韓国が勝ち上がってくると思いましたが、彼の活躍で韓国に勝って決勝進出しました。「昇吾さんの方が打球の飛距離は飛びますよ」とチームメートには声をかけられましたが、自分の実力はまだまだです。この遠征でつかんだ貴重な経験を今後生かせるように精進していきたいです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

木村 昇吾(きむら・しょうご)

1980年4月16日、大阪府生まれの37歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。


木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)

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