“打者・大谷”はなぜ打てなくなった 通算2000安打超えの元MLB名打者が指摘した苦悩する偉才に生じている「ズレ」とは?

タグ: , , , 2026/5/16

 MLBの一線級の投手たちと互角以上に渡り歩いてきた。だからこそ、ボットー氏には、「今の球界で最も興味深い打者」と認める大谷の現状を不安視はしない。

「彼は目の前で進化し続ける選手だ。それに四球を選べてなかったり、打率に対する出塁率が極端に低かったりするなら心配になるけど、今はそこまで悪くない」

 ただ、百戦錬磨のレジェンドは「もちろん、何かしらの異変は起きているとは思う」とも続ける。

「私が見ていて気になるポイントはシンプル。外角高め、真ん中高め、そして外角全体を突くボールに対する対応だ。そういう球は、もっとゾーンの奥まで引きつけたい。そして、しっかりと逆方向に運ぶスイングをする必要がある。これまでの彼はそれこそが最大の強みだった。

 2026年はもしかすると、微調整をしている段階なのかもしれない。それかメジャー全体でも『最高』と呼べる投手としての責任が影響をしている可能性もある。いずれにしても、本当にほんの少しだけズレているんだと思う。だから大きな問題が生じているというよりも、ちょっとした狙いどころの違いに過ぎない。高めと外角への配球を支配できるようになれば、本当に面白くなるよ」

 興味深かったのは、15日のエンゼルス戦で大谷が逆方向にあわやホームランと言える二塁打を放ったこと。

 相手先発のジャック・コハノビツが投じたシンカーは、外角低めへの一球。まさにボットー氏が「課題」として指摘したボールだった。これを攻略したのだから、「打者・大谷」が復調する時は近いのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「彼に肉薄する存在はどこにもいない」大谷翔平、サイ・ヤング賞&MVPの“最有力候補” 米記者が断言「本当に信じがたい数字だ」

【関連記事】大谷翔平はなぜ打てない? 年間55発の昨季から10.2%増の“異変” ド軍首脳陣が見定めたスランプの「原因」

【関連記事】大谷翔平に沸き起こる“唯一無二”の議論…CY賞&MVPの米識者予想は「説得力に乏しい」 現地メディアが猛反発「MVPを逃す理由は見当たらない」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム