見えた! 大谷翔平、スランプ脱却の兆し 古巣戦で放ったわずか1本の二塁打に隠れた“一流打者の共通項”「彼が失敗し続けることはあり得ない」

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同じ左打者としての“金言”

 さらに5月11日に屋外で行われた打撃練習を目の当たりにしたという百戦錬磨の打者は、同じ左打者としての“金言”も送っていた。

「私が見た時のショウヘイはボールを強引に引っ張っていた。その反応は、ほんの少しだけ、本当にちょっとだけボールを深く呼び込めていないように見えたんだ。本来なら彼自身もセンターから逆方向に打ち返したいところだと思う。もちろん引っ張った打球の全てが悪いというわけじゃない。ただ、打者って生き物はセンターから逆方向に一直線に伸びる打球を見ることで自分の感覚が正しいんだと分かるものなんだ。

 彼は身体に近い球は快適に振れているし、強く打つことに自信もあると思う。だけど、打者としてはそういう球を『楽だ』と感じていると、外角や高めの球が遠く見えてしまう。そうなるとスイングの形も変わってくる。断言はしないけど、ショウヘイが外角や高めの球に対応しだして、引きつけて打てるようになれば、バットスピードも自然と上がってくるはずだよ。そうなれば、あらゆるスタッツがいつもの彼らしい水準になる」

 世界屈指の好投手たちと互角以上に渡り合ってきた。だからこそ、大谷に生じる“ズレ”も見逃さなかったボットー氏は、「とにかくセンター、左中間、もしくは右中間に完璧に打ち抜く感覚を打者は求めてる」と一流打者に共通する打撃感覚も語っている。

「優れた打者はほぼ全員がボールの中心を捉えられていると感じ、それを常にコントロールしたいんだ。その感覚が今のショウヘイは少しだけズレているんだと思う。ここからセンターから左方向に伸びていくフライがホームランになること。それが彼の歩むべきステップになると思う」

 大谷について「彼が失敗し続けることはあり得ない」と太鼓判を押したボットー氏。そんなレジェンドの言葉を再現するかのように、二刀流スターが逆方向に長打を放ち始めたのは、偶然か、必然か。いずれにしても、この内容を維持できれば、打ち出の小槌のように連打を繰り出す日は近そうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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